【中学2年 その2】生徒会役員選挙
2021/09/17
中学2年の2学期、私は学級委員長になっていました
ちょっぴり事件でも書いたのですが
夏休み最後の日に脳震盪を起こしたので
始業式とその翌日を休むことになりました。
机の上にはチョークで
「今井 、おかえり。学級委員長おめでとう。」
と、落書きが書かれていました。
仲の良かったクラスメイトが私の近くに来て
「俺の名前わかるか?」と聞いてきます。
私が記憶喪失になったと
クラスメイトは勘違いしていたようです。
なのに私は学校に来てない中でクラス委員長に選ばれていました。
選ばれた以上は責任を果たそうと、もちろん一生懸命やりました。
今から考えると担任の先生、何考えてんねんと言う感じです(笑)
そして、年に1度の生徒会役員の時期が来ます。
一年生の時は何も考えてなかったのですが
学校の校則で納得できないところが何点かあり、
そこについて何か出来ればいいのになという想いと
小学校の時も、児童会役員に立候補しようと考えた上
結局立候補しなかった自分がいたので、
とにかく挑戦したくなったのです。
そんな思いがあり、私も立候補することにしました。
後から知ることになるのですが
生徒会役員は全部で8名。
学校は役員を欠員にするわけにはいかないので
生徒会顧問の先生方が中心になって
この生徒達にしてもらいたいと言う8名に
事前に声をかけていたのです。
その中の1人に同じバスケ部のS君がいました。
それもおそらく、私が立候補した一因だったと思います。
1年生の時は選挙といっても信任投票でした
2年生の時は私ともう1人予定外の立候補者が出て
8名+2名で10名の立候補があり、選挙をすることになったのです。
中には毎日、校門に立ち
選挙活動をとても頑張っている生徒もいましたが
私は立候補者演説や決められた場所と時間以外
あまり選挙活動をしませんでした。
一生懸命やっている数名の立候補者を見ていると
なんだか自分が必死にやるのは恥ずかしく感じてたのです。
立候補者演説の時は、
①学校全体を明るい挨拶をしあえる関係にしたい。
②デッキシューズは青線のものしか認めない、
女子の段カット禁止など
納得できない校則については改善できるように学校側と交渉する。
という訴えをしていました。
開票の結果、私は8位で生徒会役員になることになります。
選挙活動をがんばっていた数名の立候補者のうち2名が落選し
涙を流していました。
生徒会顧問の先生と当選者の8名みんなで会議を進めながら、
それぞれの役割分担を決め
私は風紀委員長になりました。
生徒会役員としては、1月から12月までが任期です。
冬休みの間に、前期の先輩方と共に生徒会役員合宿があり
とにかく三日間とことん議論を尽くしました。
この合宿期間以外にも、
何かあるたびに顧問の先生を交えて
たくさん議論をした記憶があります。
私は、かなりマイペースなところは変わらず
同じ生徒会役員の女子から、いつも怒られていました。
1年間の中で、私の掲げた公約は、学校側との交渉の末、
・デッキシューズは、青線以外に赤い線でも可能
・女子の髪型規定が緩くなった
という結果を得る事が出来ました。
現在、何か物事を見るときに
いろんな角度から見ようとしているのは
この時に培った議論のおかげなのではないでしょうか。
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