７月３０日の午後８時に南森町に集合して、大型バスで仙台に向かって出発しました。

予定では朝７：３０に仙台で朝礼があるので、それに間に合うように移動します。（普通は１３時間かかるそうです）

大阪では３５名ほど集合して、名古屋で１５名ほど合流して合計で４９名でした。

途中で、前日の福島での震度５の地震の影響で、予定のコースにいけず、現地に９時に到着しました。

朝礼を行い、チームに分かれて気仙沼・南三陸・石巻に行きました。

私は気仙沼チームでした

気仙沼へ向かう途中の風景です　南三陸町です

瓦礫が積まれたままです

更地のままです

奥の建物は外側だけです

津波の威力が伝わってきます

場所によってはまだそのままのところがありました

船がまだ打ち上げられたままです

家も傾いたままでした

船が橋脚に突き刺さっています

このすぐ近くの仮設住宅と中学校の避難所にて治療行為をさせていただきました。

この日のうちに大阪へ帰るので、現地では１時間半だけでしたが、５０人の方にケアすることができました。

あまりに時間がなかった為に、写真を撮る暇も無かったので、文章のみですみません。

私がケアさせていただいた方々は仮設住宅の方ばかりでした。幸いに地震・津波で家族をなくした方はいませんでした。表情も明るく振舞っておられました。しかし、仕事に関する不安は持っておられました。

他のメンバーがケアした避難所の方々には、津波の恐怖を語っていたり、不安を強く訴えておられたそうです。

仮設住宅に入ると、精神的には落ち着いているようですが、救援物資が届かないそうです。その為に、ご高齢のかたがたはあえて避難所に残っている方も多いそうです。

まだまだ、ケアや助けの必要性を感じました。

５時に集合して、終礼を行い、バスに乗り込み帰ってきました。

運転手さんが頑張って、６時に大阪駅に到着しました。　出発時は何時になるかわからない状態だったので、ありがたかったです。

２日間で３０時間乗り物に乗りっぱなしは大変でしたが、また被災地へ行こうと思います。

交通手段は、工夫が必要かな？？

しっかり日常生活を送ることで、東日本の方々を助けていけるようにします！！