肩こりと五十肩は、ひとえに血行不順の”賜（たまもの）”で、

その大半の要因が、運動不足、筋肉の鍛練不足です。

足の裏は第2の心臓といわれるくらいなので、

よく歩いて全体的に血行をよくしてあげることも大切ですが、

肩、うなじ、腕の筋力を鍛えて、血行を良くすることがさらに大切です。

治療のポイントは

・　よく歩き、全身の血行をよくすると同時に、足浴を一日１５～２０分ぐらい行う

・　両手を胸の前でカギ形に組み、その姿勢で、両腕を引っぱり７秒間このままの姿勢を保つ

　　　その後、手を組んだまま首の後ろに回し、同じく７秒間力を入れて引っぱる

　　　血行がよくなり、肩の筋肉の温度が上がり、即効的にこりがよくなる

・　入浴のとき、自然塩を手にまぶし、肩やうなじのところをマッサージすると、血行がよくなり、こりが楽になる