長寿で知られるコーカサス地方（現ジョージア）では、センテナリアンと呼ばれる

１００歳以上の長寿者の健康長寿の秘訣のひとつは、食事にヨーグルトを

欠かさないことだそうです。

 

ロシアの微生物学者でノーベル賞を受賞したメチニコフ博士は、センテナリアンたちの

元気の源として「ヨーグルトをたくさん食べ、腸がキレイだから」と発表しました。

 

ヨーグルトといえば、何といっても「整腸作用」です。腸内の善玉菌を増やし、

下痢や便秘を改善するだけでなく、老廃物や発がん物質の排せつに寄与します。

 

また、腸内の免疫細胞にはたらきかけて、がんに強い体にしてくれます。

 

牛乳の加工食品ですが、チーズと異なり水分量が多く、色も白いです。

「陰性」の牛乳と「陽性」のチーズの中間の性質、つまり「間性の食べ物」とされます。

 

ちなみにセンテナリアンたちはヨーグルトに、温め効果の高い「塩」を大量に入れて食べていたそうです。