ふくらはぎでわかる身体の不調
2021/09/24
人間の血液は重力のために
約70%が下半身に集まります。
ふくらはぎは上からどんどん降りてくる血液を受けとめ
重力に逆らってせっせと心臓に戻すポンプとして
日夜働き続けています。
これを、ミルキングアクションといい
別名筋ポンプ作用と呼ばれています。
「第2の心臓」
「上半身の血流は心臓が、
下半身の血流はふくらはぎが担う」
といわれるほど重要な筋肉器官です。
歩いたり、ふくらはぎの筋肉を動かす事で
足先に降りてしまっている血液を
心臓へ送り返すはたらきがあります。
ただし、ふくらはぎの筋肉が
凝り固まっている場合、
このミルキングアクションが正常に働きません。
ふくらはぎの筋肉が固まり、血液を
送り出せなくなってしまえば、
血液循環が悪くなるため足が冷えたり、
むくみが起きたりします。
そのようにならない為にも
ふくらはぎを動かすことが大切です。
歩けなくても、しっかり揉みほぐすことで
血液の流れがよくなり、循環を行いやすくなります。
冷え知らず、むくみ知らずの身体を作りましょう。
ふくらはぎがむくみやすい人は血流の流れが悪く
「血栓=血のかたまり」ができやすい体質です。
血栓が血管に詰まると
まさに栓をしたように、そこから先に血が流れなくなり
最悪の場合は突然死の悲劇につながってしまいます。
脳梗塞やエコノミークラス症候にならないよう
ふくらはぎマッサージを習慣にしましょう。
水分は血液をサラサラにする基本なので
たっぷり摂ることが重要です。
一日に2L=コップに10杯 を目標にしましょう。
ふくらはぎを触ってみて、
・ 手のひらよりヒンヤリしている
・ フニャフニャして弾力がない
・ 熱っぽい
・ かたくてカチカチ
・ パンパンに張っている
・ 奥のほうにコリコリしたしこりがある
・ 指で押すと跡がなかなか消えない
などの症状があるかたは、ぜひ一度、
当院のふくらはぎマッサージをお試しください。
ふくらはぎが知らせる 5つの不調
① 熱くてかたい ➡ 高血圧
② 熱くてかたくない ➡ 急性炎症、かぜなど
③ 冷たくてかたい ➡ 冷え性、婦人病、自律神経失調症
④ 冷たくてやわらかい ➡ 糖尿病
⑤ 冷たくてやわらかく、弾力がない ➡ 腎臓病、心臓病
--------------------------------------------------------------------
みつわ鍼灸接骨院 大阪淡路院
住所:
大阪府大阪市東淀川区淡路4丁目6-48
電話番号 :
06-6326-5773
FAX番号 :
06-6326-5773
--------------------------------------------------------------------