サウナで「ととのう」外気浴のやり方
2021/11/04
外気浴は、気持ちよさ最優先
いよいよサウナの真髄、外気浴です
水風呂から出たら手早く体を拭き
外気浴に向かいましょう。
体を拭くのは
気化熱で冷めないようにするためです。
乾いたタオルでも濡れタオルでも
どちらでも大丈夫です。
水風呂で体が冷えているのに
外で外気浴なんてしたら
寒くて死んでしまうのでは?
と、心配かもしれませんが
全然辛くありません。
このときの身体は魔法瓶のように
熱を閉じ込めているからです。
1回サウナに入ることで、深部体温が0.8℃上がり
水風呂に入ることで0.2℃下りはするものの
その下り幅はわずかです。
しかも、水風呂の効果で
肌表面の毛穴や血管が閉じているので
熱が放散されにくくなっていますので
ぽかぽかして、とても気持ちいいのです。
横になると別次元の整いが
体勢は、ととのい椅子に座るか
スペースがあれば横になるのがお勧めです。
血流が手足の末端に流れやすくなり
深部の熱が末端に分配されることで
副交感神経がより一層優位になります。
横になると、次元の違う整いが待っています。
あまり良くないのは起立の状態
心臓に負担がかかってしまいます。
外気浴タイムは季節によりますが、5~10分程度
足の末端が少し冷たく感じる程度までです。
ワンセット終えたら水分補給して
3~4セット繰り返しましょう。
外気浴を行うにあたり重要なのは
速やかに行動することです。
なぜなら.水風呂出た瞬間から
ととのいタイムのカウントダウンが始まるからです。
「ととのい」とは、血液中に興奮状態の時に出る
アドレナリンが残っているのに
自律神経はリラックス状態の
副交感神経優位になっている
珍しい状態です。
そして真のととのいタイムは、約2分間で終了します。
水風呂出た後に体や髪を洗ったり
外気浴への動線が悪くて
移動に時間がかかったりすると
貴重なととのいタイムが削られてしまいます。
サウナ室や水風呂に入ることで
体は日常と違う過酷な環境に適応するために
アドレナリンを出して興奮状態になります。
しかし、外気浴を行うことで
人体は生命の危機を出したと感じ
一気に副交感神経優位になります。
直前まで交感神経優位に引っ張られていた分
今度は副交感神経側に大きく振り切れます。
そのアドレナリンが血液に残っている時間は2分
つまり、この2分間は
アドレナリンが残っているのにリラックスしている
ゾーンに入ったような状態になると言うことです
だからこの貴重な2分間を存分に味わうために
水風呂から出た後は速やかに行動することが大切です。
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