夜中の強い噛みしめ(歯ぎしり)のセルフケア
2021/12/04
朝起きた時に顎周りがしんどかったり
頭が痛い人は、寝ているときに
強く噛みしめていて
歯ぎしりしているかもしれません。
「歯ぎしりは寝てるときの無意識だから治らない」
と思っている方もいるかもしれませんが
歯ぎしりの仕組みを理解できれば
予防・改善ができます。
夜に強く噛みしめが起こるのは
実は脳の中に原因があるのです。
起きている間に運動が足りない
と脳が感じていると脳の1番近くにあって、
とても強いパワーが出せる
顎の筋肉を使って運動させるのです。
無意識で行う力は本当に強いので
奥歯がすり減ってしまうこともあるようです。
対策としては
昼間に体がくたくたになるまで
運動してあげれば良いのですが
場所や時間の確保が難しいと思います。
そこで、30秒程度工夫をすることで
脳に運動をたくさんしたと
感じさせることができます。
夜の噛み締めを改善する工夫
===交感神経強制活性化===
意味のない言葉を大声で叫びながら
全身をじたばたと激しく動かす
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大声で叫ぶことで交感神経が一気に高まり
その状態で全身を激しくジタバタさせること
短時間の運動であっても
脳はとても身体を動かしたと勘違いします。
交感神経がかなり強烈に高まるので
その反動でリラックスするために働く
副交感神経が劇的に活性化します。
この2つの作用により
脳の中は運動が十分だと認識して
夜中の噛み締めがなくなります。
●ストレスが強く溜まっている
●睡眠障害で眠りが浅い
●気持ちがとても落ち込んでいる
●ウツと診断されている
こういう場合にも
リラックスが高まる方法として使っていただけます。
大声で叫ぶ時に
「アホ」とか「ボケ」とか
意味のある言葉を言ってしまうと
良くないですので
「あー」とか「ピー」とか
意味のない言葉を絶叫してください。
大声を出すという意味では
カラオケもとても効果的です。
「意味のない言葉を叫びながらジタバタする」
という行為は、自宅では正直難しいですよね。
1人カラオケに行って
何曲かお気に入りの歌を歌って
カラオケ終了直前にガンガンに音楽をかけながら
マイクを使わずに絶叫してジタバタすると
とてもやりやすいのでは?
これをお伝えして実践している方々は
●朝起きたときのしんどさが楽になった
●ぐっすり眠れるようになった
●朝起きたときの顎のしんどさがない
などなど、喜びの声をたくさんいただいております。
あなたも「かみしめ」「歯ぎしり」でお困りなら
ぜひお試しくださいね。
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