お風呂で出来る、自律神経調整法
2022/10/10
寒暖の差が5℃を超えると
体内を調整してくれている【自律神経】に
乱れが出てしまいます。
簡単に言うと、疲れてしまい
本来の調整力を発揮できなくなります。
自律神経は、内臓から筋肉・皮膚まで
全身に影響しています。
ですので、この時期、普段通りに過ごしているのに
〇なんだか疲れる
〇身体がこわばる
〇時間的には寝ているのに
起きた時にスッキリめざめない
など、様々な不調が起きてきます。
また、筋肉が固くなることで
ぎっくり腰や寝違えにもなりやすい時期です。
そこで、自宅で出来る簡単な方法が
【湯船に浸かって行う自律神経調整法】です
お風呂に入ってゆっくりすると、リラックスできますよね。
実は、「お風呂の入り方で自律神経の調整ができる」
ということをご存知ですか?
お風呂に入ることで
リラックスする副交感神経が高まるのですが
工夫をすることで交感神経を高めることもできます。
寝るときに睡眠が浅い人と言うのは
ひょっとしたらお風呂の入り方が
交感神経が高まる入り方になってるかも・・・
交感神経が高まってしまうと目が冴えるので
深い睡眠はとりにくくなります。
つまり、お風呂の入り方1つで
リラックスすることも体を目覚めさせることも
両方可能になります。
リラックスする、副交感神経を高める入り方
お湯の温度は42度以下
あったかいな気持ちいいなと思う温度が最適です。
すこしぬるめでもオッケーです。
湯船にはできるだけ胸まで浸かり
おでこに汗をかくまでじっくりと
身体の芯まで温めましょう。
10分は温めて欲しいです。
●体が疲れている時
●むくみを取る
●筋肉痛の改善
●睡眠の質の向上
●冷え性の改善
などは、この方法が効果的です。
身体を目覚めさせる、交感神経を高める入り方
43度以上のお湯に入ります
熱いなと感じる温度でも同様の効果があります。
あまり長時間、浸かりすぎない方が良いです。
朝に身体を目覚めさせたい時は
43度以上の熱いシャワーを浴びることで
効果がとても出ます。
●ぼーっとしてやる気が出ない
●身体を目覚めさせたい
●運動する前
などはこの熱い温度で入る
交感神経を高めるやり方がお勧めです。
熱い温度のお湯に浸かる時は
交感神経が高まるために、毛細血管が縮みます。
ですのでお湯で温めているのに、
血圧が上昇しますので注意が必要です。
入浴するときの注意
湯船に浸かっているといつの間にか寝てしまう。
そんなあなたは、寝ているのではなくて
毛細血管が一気に開いて、脳の血液量が減り
失神しているかもしれません。
また、寒い季節になってお風呂に入る場合
脱衣所も温めておかないと
浴場との出入りで、血圧が急激に変動する
ヒートショック現象を起こしてしまいます。
ご高齢の方や高血圧の方は特に注意をしてください。
お風呂の入り方で、全身の調整ができますので
目的に合わせて工夫してみてくださいね。
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