ブロッコリーはビタミン類、ミネラル類をバランスよく含む健康野菜です。
なかでもシミ、ソバカス、動脈硬化、がん、風邪などに有効な成分である
ビタミンCはレモンの2.4倍、ジャガイモの3.4倍と優れています。

 

ビタミンCは、ゆでると半分ほどに減ってしまいますが、
それでもブロッコリー100gで一日に必要なビタミンCの量の
1/2を摂取できます。

 

主な効用はがん、動脈硬化、高血圧、便秘・整腸、風邪、美肌です。

 

濃い緑色で、花蕾がふっくらと盛り上がり、
しっかり密に締まったもの、
また、根元の切り口がみずみずしく、
空洞のない、外葉も元気なものを選びましょう。

色がまだらになっていたり、黄色い花が咲いているものは
鮮度が落ちている証拠です。

 

ブロッコリーは、キャベツの仲間である緑黄色野菜です。
数える単位は「株」で数えます。

つぼみの部分（花蕾

からい）を食べるイメージがありますが、
茎も食べられて、茎の方が栄養が豊富なのです。

 

また、ブロッコリーは植物性のたんぱく質を豊富に含みます。

たんぱく質は、筋肉や骨を作るもととなる栄養素です。

現代人には、不足気味の栄養素です。　

 

ブロッコリーには100gあたり4.3g含まれており、

これは野菜の中では大変豊富です。

 

そのうえ、100gあたり33㎉と低カロリー。

筋トレを行う人には欠かせない野菜であるだけでなく、

筋トレを行わない人でも積極的に摂取したい野菜です。