寝違えの原因と効くツボ
2021/09/30
季節の変わり目に多い症状の一つに「寝違え」があります。
なぜ、季節の変わり目に寝違えが増えるのでしょうか?
前日との気温差が5℃、一日の気温差が10℃差がある
そのどちらかがあると、身体の調整機能である
【自律神経】のバランスが崩れて
筋肉が固くなってしまいます。
硬くなった筋肉に負担がかかることで
朝起きたときに、首に痛みが出るのです。
筋肉が痛くなるのは、どうして?
筋肉の働きは、「縮む」「緩む」です。
筋肉は自分から「伸びる」ことが出来ないのです。
関節は、縮んだ筋肉の反対側が緩むことで動くので
筋肉自身が伸びているのではないのです。
ストレッチでも、伸ばしすぎると
オーバーストレッチと言って、筋肉を傷つけることになります。
なので、寝ているときに伸ばされすぎると
それが原因で寝違えが起きます。
首に負担がかかると
居眠りしているときは、身体を揺らしたり
普段寝ているときは、寝返りをしたりして
無意識で楽な姿勢になろうとします。
でも、疲れがたまりすぎたり
泥酔したりすると・・・・
こんな感じでいつもと違う寝方になっているのに
無意識に姿勢を戻すことが出来ず
首の筋肉が伸ばされたまま、寝違いになるのです。
後は枕の高さが原因で
寝違いになることが多いです。
枕が高すぎるとずっと伸ばされることになるので
寝違いが起きやすくなります。
●顎が上がることも、引くこともない
●頭の頂上と耳の穴の線と寝る面が並行
●首のカーブが支えられている
というのが、首に負担がかからない、理想的な枕です。
そうなると、この枕は高いですね。
この姿勢だと、首の後ろが伸ばされているのがわかりますか?
枕が低すぎても、顎が上がる形になり
首の前の筋肉に負担がかかります。
身体が大きい人や姿勢が悪い人だと
枕は高めがいいでしょう。
●手の甲で、人差し指と中指の骨の間
●指の付け根から手首に向かってなぞると指が止まるところ
が、落沈(らくちん)というツボです。
寝違えしているときは、硬くなっているはずです。
寝違えした時は、まずこのツボを
反対の親指やペン先で10回程度押しましょう。
くれぐれも、痛すぎないようにしてくださいね。
両方を同じように刺激してください。
楽にならなかったときは
出来るだけ早めに治療を受けに来てくださいね。
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