今日は、休診日だったので

バスケットをやってきました。

 

私は、中学・高校・鍼灸短大と続けてしていたので

バスケットボールが大好きで

４９歳になる２０２１年も

クラブチームに所属しています。

 

といっても、日頃トレーニングしてないので

あまり動けていません。

練習にもあまり参加出来ていないので

試合に行ってもトレーナーとして参加してる感じです。（笑）

 

野望もあるので、身体を鍛えていきます！！

「アキレス腱を押したら痛いねんけど

これってすぐにアキレス腱断裂になるの?」

 

と、チームメイトから質問されたので

スポーツの秋に大きなケガにならないように

解説させていただきます。

 

そもそも「アキレス腱を押したら痛い」と言うのは

どういう状態なのでしょうか?

 

これはアキレス腱炎です。

 

そもそも、アキレス腱ってなんでしょう?

 

ふくらはぎの筋肉がかかとの骨にくっつく為に

存在している靭帯みたいなのものです。

 

ふくらはぎの筋肉がそのまま繋がって

アキレス腱になって、踵にくっついている

と言う方がわかりやすいでしょうか。

 

ふくらはぎには表面のほうにある腓腹筋

奥のほうにあるヒラメ筋と2種類あります

 

その2種類がまとまって、アキレス腱になっています。

筋肉は、力が入った状態で伸ばされると

一気に傷がついてしまう事があります。

 

アキレス腱で言えば

ジャンプ着地の時や、急激に踏み込むときなどです。

 

また、ねじれる力にもかなり弱いです。

 

アキレス腱炎だけでなく、

アキレス腱断裂も同じ原因で起こります。

 

私の経験として

空中でボールをつかんで着地する時

ラインを踏んだら相手ボールになるので

足をひねって、ラインを避けて着地しました。

 

その瞬間に、アキレス腱にピリッと痛みが走り

アキレス腱炎になってしまいました。

スポーツやり始めが痛い、押したら痛いなど

アキレス腱炎が起きているかな？

と言う疑いがあるときに

 

アキレス腱を少し伸ばして指で優しく撫でて下さい。

ふくらはぎの筋肉がやわらかくなれば

アキレス腱炎は改善します。

 

基本的に、「ちょっと痛い」と感じる強さより

優しくしてくださいね。

 

痛みを感じる強さだと

後で余計に固くなることがあります。

 

●静的ストレッチ

　文字だと長くなるので、動画をご覧ください。

●痛みが消えるまで運動しない

　なんといっても、これが一番早いですが、

　あなたが運動好きなら、きっと我慢できないでしょう。

　

　日常生活で痛みが無くなっても

　運動で負荷がかかると痛みが再び出る事が多いので

　注意が必要です。

　

　症状が弱ければ、1~2週間ですが

　傷めた度合が強ければ、２～３カ月かかります。

 

●セルフマッサージ

　ふくらはぎの膨らんだところをもみほぐします。

　アキレス腱の痛い部分には触れないようにしましょう。

　

　酸素オイルを使ってあげるとより効果的です。

 

●高濃度酸素オイル　O2KRAFTを塗る

　塗った場所へ直接酸素が届くので

　固くなった筋肉がかなり柔らかくなります。

　

　かかとから膝の裏まで

　全体にたっぷり塗ってください。

　

　押して痛いところへは

　優しくたっぷり塗りましょう。

 

　塗るだけでも効果はありますが

　塗ってからふくらはぎをマッサージすると

　かなり柔らかくなります。

　

　また、炎症を抑える効果もあるので

　運動前にも塗布するとさらに楽になります。

　※酸素オイルについては、コチラもご覧ください