大豆は必須アミノ酸に富む

タンパク質が３０～４０％もあり

 

脂質、ビタミンB群が多いなど

その栄養の豊かさから

 

「畑の肉」ともいわれています。

 

大豆の中には、リノール酸やオレイン酸などの

不飽和脂肪酸も含まれていて

 

動脈硬化・高脂血症の予防や

肥満をコントロールしてくれます。

 

また、ビタミンB1、B2、B6、Kも含まれ、

糖質の代謝をよくし、老廃物が作られるのを防ぎ

血液を浄化してくれます。

 

食物繊維も豊富に含まれるので、腸のそうじをし、

血液への余分なコレステロール、脂肪、糖分の

吸収を阻害してくれます。

 

注目されている栄養素の一つは大豆サポニンです。

大豆サポニンは体内で脂質の酸化を抑制し

代謝を促進すると考えられ、

 

コレステロール、中性脂肪を低下させるはたらきがあります。

 

もう一つはレシチンです。

血管にこびりついたコレステロールや

中性脂肪を洗い流す作用があり

 

高血圧・動脈硬化・認知症などの予防に役立ちます。

 

大豆は、体内に吸収されると

女性ホルモンに形が似ているため

更年期障害の予防にも役立ちます。

 

大豆の効果をまとめると

動脈硬化、高血圧、高脂血症、骨・歯の強化、美肌、老化防止です。

 

粒がそろっていて、形が整い、色つやの良いものを選びましょう。

袋の口を密封し、缶に入れて冷暗所で保存しましょう。

 

日本人の健康が大豆によって成り立っているとする説も

 

みそ、醤油、納豆・・・・・・なしでは

生きていけないことを考えてみれば、納得ですね。