みつわ鍼灸接骨院 大阪淡路院
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その痛み、冷やすの? 温めるの?

その痛み、冷やすの? 温めるの?

2021/10/10

強い痛みが出た時に

「温める」「冷やす」どっちが正解か

わかりにくいですよね?

 

温めるのか、冷やすのか

どう判断していいのか参考にしてください。

基本的には・・・

ケガをした時は

その傷を治すために炎症反応が起こり

ズキズキするのが特徴です。

 

打撲も含めてちょっとした傷でも

ケガをしてから24時間(1日間)は炎症は起こります。

そして、大きなケガでも72時間(3日間)で

炎症は治まります。

 

ぶつけた時は何もなくても

翌日に腫れが酷くなって

痛みが強くなった経験ないですか?

 

これは、炎症が24時間起きるためです。

 

なので、基本的に

 

強い痛みが出た時は、冷やす

 

というのが良いでしょう。

 

 

痛みを抑える冷やし方

痛みを抑えるために冷やすことを

「アイシング」といいます。

 

アイシングとは、アイス=氷 を使って

一気に熱を冷やすことです。

 

一番いいのは、氷嚢(ひょうのう)で

氷と水を一緒にる袋に入れます。

 

①痛い場所に氷嚢を当てる

 

②冷やしてすぐは、痛みを感じる

 (ジンジンやピリピリすることが多いです)

 

③2分程度でその痛みが引いてくる

 ★2分越えても痛い場合★

  冷やしすぎで凍傷にある恐れがあるので

  注意が必要です。

  

  一度、アイシングは中断して

  手のひらで冷やしたところを

  温めてください。

 

④冷やしている場所の感覚がなくなるまで

 10分程度そのままにしておく。

アイシングの効果については

コチラの記事で詳しく解説しております。

冷やしてはいけない場合

夏場のクーラーや、冷蔵庫の中

冬場に寒い場所で痛くなった。

 

など

気温や室温が低いところで

動かしたときに、痛みが出た場合。

 

また、痛い場所を触ったときに

周りと比べて冷たくなっている。

 

と言う場合は

血の巡りが悪くなり

身体が冷えてしまって痛みが出ている場合が多いので

 

しっかりと温めてあげたほうが早く良くなります。

 

「冷やす」「温める」の判断が難しい時は

冷やしてください。

 

その方が、後で痛みが悪化するのを予防できます。

 

また、すぐに当院に来てください。

痛みのプロとして判断し、より早く楽にさせます。

急なケガでも冷やさないこともある

最近では怪我をする時、冷やす というのが通説ですが

実は冷やすことによって弊害が起こることもあります。

 

冷やすことで炎症が抑えられますが

筋細胞が冷えて硬くなることにより

柔軟性が失われることにつながります。

 

ですのでバレエダンサーなど柔軟性が重要な方の場合

炎症での腫れや痛みを早く引かせるよりも

硬くなった筋肉の柔軟性を戻すことの方が

時間がかかるので

 

アイシングはせず、血の巡りを良くして施術をする

 

という方法を選択することで

柔軟性を失わず早く復帰できる

 

というメリットがあります。

 

急激な腰痛の場合も

お風呂などで、温めた後の方が動きやすくて

身体が冷えると動きが悪くなることがありますので

冷やさずに、そのまま温めながら施術することがあります。

 

急な痛みが出たからといって

必ず冷やすべき、というわけでは無いようです。

 

これは、自己判断がとても難しいので

一日でも早く、当院に相談しに来てくださいね。

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