東淀川区の整体ならみつわ鍼灸接骨院 大阪淡路院 | 慢性腰痛の本当の原因

慢性腰痛で原因が特定できない物を「非特異性腰痛」といいます。厳密な原因が特定できないもので、腰痛の85％は非特性腰痛となります。多くの場合は、腰椎の関節部分、背筋など腰部を構成する組織のどこかに問題がある可能性が高いのですが、脳や心の問題との関連性も注目されています。

人間には、ストレスや不快な感情を抑制しようとする「防衛機制」という働きがあります。特に不安、心配、罪悪感、怒り、など
マイナスの感情を無意識に抑圧してしまうが事が多いです。その抑圧された感情が、腰痛としてあわられてくるのです。

ぎっくり腰など、痛みの発症
↓
痛みの体験
↓←脅迫的な情報、ネガティブな感情
悲観的な解釈
↓
痛みへの不安恐れ感
↓
過剰な警戒心、回避行動
↓
廃用機能障害、うつ傾向
↓
痛みの体験

と、いうようにマイナスのサイクルが続いてしまい慢性腰痛となっていきます。

痛みが長引く原因は脳の中で分泌される脳内麻薬と言われているドーパミン分泌低下から抑うつ、睡眠障害、慢性痛に繋がってきます。ドーパミンの分泌と感情とは、密接な関係があって不安や恐怖が扁桃体を刺激して、ドーパミン分泌低下を引き起こします。

その不安や恐れ感から必要以上に安静にしてしまう。使わないことによって筋力低下が起きて身体を支えることができずに、再び痛みを感じてしまいます。というふうに、悪い方へ悪い方へと進んでいきます。

ぎっくり腰など、痛みの発症
↓
痛みの体験
↓←正しい情報、励ます言葉
不安や恐れ感がない状態
↓
楽観的に痛みとむきあえる
↓
軽快回復

というように、痛みを体験した後にどのようにするのか正しい情報と施術を受けることで快方へ向かっていきます。

慢性腰痛は様々な要因から治りが悪いのです。完全に直していくには大切なポイントが3つあります。

慢性腰痛の基本的な施術は、腹筋や太ももの筋肉を緩めることから始めます。エビデンスに基づいた正しい情報や丁寧な説明を行い、不安や恐れ感を感じることがなく安心して施術を受けていただけます。それでも、不安感が残ってしまうあなたにはカウンセリングを行い、こころへもアプローチしていきます。また、自宅で行っていただくセルフケアも指導させていただきます。

慢性腰痛の施術は、接骨院整骨院では健康保険が使えません。慢性腰痛があったとしても、急な痛みが出た場合には、保険が使える場合があります。

長期間にわたりあなたを悩ませている腰痛。本当に辛いと思います。「脳へのストレス」や「こころ」が原因の場合、あなたが思いもしないところまで根が張っているかもしれません。わたしがお手伝いさせていただけるなら、その根深い原因を引っこ抜けるかもしれません。あなたの身体は残念ながら腰痛を起こしてしまう原因を身体が覚えてしまっています。その痛みを起こしている原因を解消し、改善するためには、本当の原因に気がつかなくてはいけません。

全身の細胞が入れ替わるには3カ月かかります。今の腰痛の原因を本当の意味で改善していくには、

・身体習慣を改善するのに3カ月
・思考習慣を改善するのに6カ月

この期間、続けていくと習慣が改善に向かうという話を、あなたもご存知かもしれません。